社会人1年目になると、収入が増えて新たな生活が始まる一方で、お金の管理にも悩みがついて回ることもありますよね。しかし、貯蓄の仕組みづくりを押さえておけば、豊かな将来を築くための第一歩を踏み出せるでしょう。
まずは、現状を把握することから始めましょう。収入と支出のバランスを見極めることで、浪費を抑え、無駄遣いを防ぐことができます。また、定期的に支出を見直し、自分にとって優先順位の低い支出を削っていきましょう。そうすることで、人生の満足度を下げずに貯蓄をすることができます。
さらに、貯金口座を開設して定期的に積み立てることも重要です。貯金は将来の安心への投資です。賢く運用するためには、金利や手数料を比較検討することも必要です。
社会人1年目には、お金が貯まる仕組みを学ぶことが重要です。将来のために、今からしっかりと取り組んでみましょう。
お金が貯まる仕組みづくり5ステップ
結論から言いましょう!お金を貯めるための仕組みづくり5ステップはこちら
- ネット銀行の口座を開設する
- 家計簿アプリを使ってもれなく支出と収入を把握する
- 支出を収入の8割に抑える
- 生活防衛資金を生活費の6か月~1年分用意する
- 生活防衛資金が貯まったら自己投資、もしくは投資を始める
1.ネット銀行の口座を開設する
なぜネット銀行がよいのかというと、振込手数料とATM引き出し手数料の無料回数が多いからです。
他行への振り込みも無料回数が多いので、ATMへ行かず他の口座へお金を振り分けることも可能です。
特に筆者は「住信SBIネット銀行」をおすすめしています。理由は簡単にランク3の無料回数月10回までランク上げすることが可能だからです。※「SBI新生銀行」とは違います。
下記がランク表となります。
入出金 ATMご利用手数料無料回数 | 他の金融機関あて 振込手数料無料回数 | |
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
他の銀行でもこういったランクを設けていますが、住信SBIネット銀行が一番簡単で回数が多いです。
筆者はお金もなかったので、この条件でランク3を毎月達成してます。給与受取口座が他の銀行でないといけない場合は、下記4の支払額が3万以上になれば加点されてランク3を達成できます。
- スマートフォンアプリでログイン済み(スマート認証NEOご利用)
- SBIハイブリット預金 月末残高あり ※1000円でもOK
- 給与・賞与・年金受取
- ミライノデビット月末確定金額 1万円以上 ※毎月カードの支払いが1万円以上ならOK
他にも条件があるので、詳しく知りたい方は下記URLにて自分に合った条件を確認してみてください!
他にもこんなサービスが!!
- 定額自動振込 ⇒ 家賃や授業料のお支払いなどに便利!(振込手数料はかかる)※無料回数使用
- 定額自動振替 ⇒ 趣味やお子様の教育費などの自動積立に便利!(手数料無料)
- 定額自動入金 ⇒ 給与受取口座(他行)からSBIの口座へ入金できる!(手数料無料)
2.家計簿アプリを使ってもれなく支出と収入を把握する
何にどれだけお金を使っているのかもれなく把握されている方はどれくらいいるでしょうか?
家計簿アプリを使えば銀行口座やクレジットカードを連携させることで、毎月の収支を自動で記入してくれます。
ダイエットと一緒で毎月使っているお金を見ることで数字を意識することができます。
筆者は「マネーフォワードME」を推奨しています。
▼公式HPはこちら▼
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自動で記帳してくれるので、筆者はなるべく現金を使わず電子決済を使って決済をするよう心がけています。
最近では税金も電子決済に対応してきているので、自分で記帳する手間が省けて楽に把握ができるのがうれしいですね。
3.支出を収入の8割に抑える
こちらは単純に計算すると、手取りが30万円なら
30万×0.8=24万となります。つまり、6万は貯蓄するということです。
収入に対して貯金額ではなく、貯金率で計算すると収入が不安定な方でも柔軟に貯蓄することが可能です。
貯金をする際は先取り貯金をしていきましょう。貯蓄専用の口座などを作っておくとわかりやすくてよいと思います。
住信SBI銀行は目的別口座というものが最大10口座作ることができ、名前の通り目的別にお金を振り分けることも可能です。
詳しく知りたい方はこちら⇒https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/purpose/
4.生活防衛資金を生活費の6か月~1年分用意する
いくら貯金すればいいのか?
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと生活費の6か月~1年分用意しましょう。
理由は何かがあって、「収入が減ってしまった」もしくは「収入がなくなってしまった」時の生活防衛資金が必要だからです。
ここで定義する「生活費」とはお小遣いなどの最低限の支払わなければならない衣・食・住の費用のことを指します。※お小遣いや娯楽費などは含めません。
収入が減少した理由にもよりますが、会社員なら病気で働けなくなった場合は「傷病手当」があり、急に職を失った際には「失業保険」など救済措置もあります。
仮にそれらが使えなかったとしても1年生活ができる資金があると心に余裕をもって療養したり、転職活動に励むこともできます。
人によってはもっと余裕を持ちたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、筆者はこのくらいあれば、収入が減少したとしても生活していくことは可能と考えます。
5.生活防衛資金が貯まったら自己投資、もしくは投資を始める
先程の生活防衛費が貯まった方は、いよいよ投資を始めましょう。
投資と言っても色々ありますが、筆者は自己投資もお勧めいたします。
自己投資にもいろいろジャンルはありますが、筆者は必ず「稼ぐことに直結すること」を意識しています。例えば下記のような例があります。
- 資格手当や働きたい職業のための資格の勉強
- 副業のスキルを身に着けるための勉強
逆に言うと、稼ぐことに直結しないことは自己投資ではありません。恥ずかしい話ですが、旅行に行くことが自己投資だと思って結局何も得られなかった経験が筆者にもあります。
どうすれば失敗しない自己投資ができるかはこちらの動画を参考にしてください。
まとめ
- ネット銀行の口座を開設する
- 家計簿アプリを使ってもれなく支出と収入を把握する
- 支出を収入の8割に抑える
- 生活防衛資金を生活費の6か月~1年分用意する
- 生活防衛資金が貯まったら自己投資、もしくは投資を始める
以上、「社会人1年目が知るべきお金が貯まる仕組みづくり」について解説させて頂きました。
私自身、この情報を社会人1年目から知っていれば、もっと手元にお金があったと後悔しています。
社会人1年目の若いうちに少しでもお金に困らない仕組みづくりができればと思い執筆させて頂きました。
今回の方法を実践して頂ければ、確実にお金が貯まっていきます!
情報を知っただけで終わることなく、是非実践して頂きたいと思います。
最後まで記事を読んでいただき有難うございました。
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